こんにちは!
はい、今回もアジング入門日記、第三弾であります♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
第一回目は、「ラインの基本知識」で、アタリを感知するための前準備・知識をまとめました。
第2回目は、「アジの付き場」に焦点をあて、アタリが出る確率の高い場所を考えてみましたね。
じゃ、第3回目は何をまとめるかといいますと、「アジの食性」から有効なアクションっを考えてみようかなと♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
やっと実践的な話が入ってきますかなww
初心者が一番知りたいのはこの辺りなのかもしれませんねぇ。
このアジング入門日記を書き出したとき、最初から小手先のテクニックをぱらっと書いて終わることも考えたのですが、それだと応用が利かないアングラーになっちゃいそうでしたのでねぇ(=ω=.)
できれば、思考の根幹と理論をこじつけを含めて伝えたいと思いましてね〜w
では、早速始めていきたいと思います!
えー、まずはアクションの仕方うんぬんよりも、アジの食性について理解を深めた方が応用が効くと思います。
アジは基本的に、プランクトンや多毛類、小魚を食べております。
前回の話のポイントである「付き場」はこれらの生物が集まりやすいところって話でしたよねー。
ではそれぞれの食べ物の動きをそれぞれ観察してみましょう!
プランクトンは、ただただ潮に流されながら漂っているタイプ①と、小さなエビのようにぴょこぴょこ移動するタイプ②、ワレカラのように海藻や岩の上でモゾモゾしてるタイプ④がおります。
多毛類は海底でモゾモゾくねくね④。夜に潮が満ちてくるとクネクネしながら海面付近まで浮いてきて②、意外に素早くクネクネと泳ぎ回ります③。
そして小魚は、すーっと横移動&高速移動&急浮上②、一番複雑に動き回ってますね。
比較的夜は一定のスピードでボケ〜と泳ぐ③のをみかけますね。
それぞれ振られている番号は何かと言いますと、動きの種類《アクション》ということになります。
タイプ①は、ドリフト(潮に乗せて流す)
タイプ②は、リフト&フォール(ちょんちょんアクションとフォール)
タイプ③は、ただ巻き(一定速度のリトリーブ)
タイプ④は、ステイ(ボトムに置いておくだけ)
大雑把ですが、だいたいこの4種類の動き方をする生物を主食としておりますね!
ってことは、これに似せたアクションをすると食ってくる可能性が上がりますよね〜\(^o^)/
じゃ、この中でどれが一番いいの??
うーん、一番は決められませんが、タイプが出て来た個数を数えてみますか!
タイプ①《ドリフト》1回
タイプ②《リフト&フォール》3回
タイプ③《ただ巻き》2回
タイプ④《ステイ》2回
ふーむ、なるほど。。。。。
タイプ②《リフト&フォール》の動きをする生物が一番多いようですね!
その次がタイプ③《ただ巻き》と④《ステイ》。
③と④を足すと=《ストップ&ゴー》
一番少ないのがタイプ①《ドリフト》ですな。
ってことは、確率からするとタイプ②《リフト&フォール》を模したアクションを入れてやるのが一番無難な気がしませんか??
かなり誘導的なこじつけもありますけどねwwww
実際にアジングにおいては「リフト&フォール」が有効であると考えられているようですので、あながち間違ってないんじゃないかなw
回転寿司屋の生簀のアジの前で、指を上から下に動かしてみますと、アジがすーっと寄って来るのも確認しましたしww
やっぱり落ちてくるものに好反応を示すようですね\(^o^)/
でも、必ずしもそれでいつもアジが当ってくるわけではありません┐(´ー`)┌
プランクトンを偏食しているときなどは、ドリフトでないと中々口を使わないこともあります。
ボトムにワームを落として、何秒もほったらかさないと食わない日もあります。
ただ巻きじゃないと釣れないってことは少ないですが、ただ巻きでポンポン釣れる日もあります。
このように、いつでもリフト&フォールで好反応が得られる訳ではないということを頭に入れておく必要がありますね!
それと、野生の生物全般に言えることですが、食べやすいものから襲うという本能があることを覚えておくと良いですね(°∀°)ノ
小魚を捕食する場合、すっごく元気に泳ぎ回ってるやつよりも、もうバテバテになってるやつの方が食べやすいですよねww
バテた魚は、ゆらーと落ちてきますもんねw そして思い出したかのようにキビキビ動いて、また落ちてきますねwww
あ、これってそのまんまリフト&フォールですね♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
そりゃ好反応になってしまうのもうなずけます。
そして、不思議なこともひとつ。完全に死んだ獲物に対してはあまり反応しないということ。。。。
食べやすさでいくと、もっとも簡単に捕食できるはずですけど、なぜか反応は悪いですね。
餌釣りなんかで考えるとわかりやすいですよね!
餌つけても食わないときは食わないですもんねー。
逃げないから簡単に食べれるのにねwww
じゃー、死んだエビや魚はどんな動きをするのかというと、ただただフリーフォールで落ちてきて、ボトムに沈み漂うだけですね。
あー、ってことは、ただただボトムに落ちるまでフリーフォールで攻めても、アタリが少なんだろうなぁと想像できます。
「ちょっと生きてる」けど「弱ってます」が一番食いやすいんですよね。
死にかけの魚って、夏の終わりのセミみたいな感じですもんねw
道に転がってて、ジジジジ!!バタバタバタ!!・・・・・ん?死んだかな?
・・・ジジジジ!!Σ(°Д°;) はっ!!まだ生きとった!!
こんな感じw
ロッドアクションで表しますと、
ちょんちょんちょん・・・・・・・・ん?死んだ??
・・・・ちょんちょんちょん!? はっ!! Σ(°Д°;)生きとった!?
もしくは
巻き巻き巻き・・・・・・・・ん?死んだ??
・・・・巻き巻き巻き・・・・は!? Σ(°Д°;)生きとった!?
これにアジは好反応を示します♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
「これ」って? そう、「動きの変化」ですよね。
では、アジが思わず反応してしまう動きを理解したところで、次は各アクションをロッドで表現する方法を覚えないといけないですね。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
さっそく各アクションのつけ方を説明していきたいところですが、すべてのアクションについて前段階が存在しますよね!
釣り場での行動を想像してみましょ(°∀°)ノ
キャスト→着水→フォール→「任意のアクション」
必ず、最初にキャストと着水、フォールが発生するわけです。このファーストフォールがすごく重要になります。
なにせアジからすると突然餌が現れる最初の瞬間になるわけですからねー。
ここの演出の仕方で、アタリを倍増させることが可能です♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
先ほども少し触れましたが、フリーフォールはイマイチ魚の反応が悪いことがおおいですね。
※扁平なワームをつけるとスパイラルフォールとなり話は変わりますが、それは置いといてw
なので、狙いのレンジまでワームを落とすまでの間が勿体無いですよね。
そこで、任意レンジに落とす間にもアタリを拾っていきましょう!
まずは、キャストした時にサミング(ラインを指で押さえてライン放出を意図的に止める)を必ずしないといけませんね。
海で見ているとこれをされてない方が多い・・・・・。
「気がついたらスプールのラインがぐちゃぐちゃになってた!」を引き起こす原因の1つはこれ。
それに、サミングをしない場合、飛距離が出るほど糸フケが増えますので、アタリが伝わらない。
仮にアタリがあったとしても糸フケのせいでロッドを煽ってもジグヘッドは動かず合わせが効きません。
また、「付き場」が障害物に近い場合など、糸フケがでると障害物にラインが引っかかります。
そして、キャロリグを投げる場合、サミングをして着水させないと高確率でリグが絡みますw
サミングをするタイミングは、最も遅くて着水直前。通常はサミングをすることで狙ったところにジグヘッドを落とすわけですね。
数十センチの飛距離が犠牲になりますが、魚のキャッチ率は格段に上がります。
飛距離の話はまた後ほどしますが、常に全力で遠くにぶっ飛ばすことだけを意識してしまうとライトゲームは上手になりません。
サミングの重要性を理解していただいたということで、次のステージに移りますね!
サミングをして、着水させたとしましても、どうしても若干の糸フケが出てしまうんですねー。
糸フケ量というのは、残念ながらコントロールする術がないと思っていいですねww
なので、着水後、最初しなければならないことはロッド穂先を海面付近に下げた状態で、一旦糸フケを取ること。
なぜ穂先を下げるのか? それは風の影響を最大除外するためであります。
海面から出ているラインの長さ=表面積の大きさとなりますので、できるだけすべてのラインが水中にあるように心がけるとラインさばきが上手くなり、強風時の対処も出来ます。
要するに、着水直後はどんだけ頑張っても、キャスト時の糸フケで、数秒は「フリーフォール状態」なわけです。
これが、急いで穂先をさげ糸フケを取った時点で、「テンションフール」に切り替わるわけです。
ワームの「動きに変化」がでましたね! レンジが表層近い場合、ここで食ってきます。
しかし、このあとずっとテンションフォールだとボトムに落ちるまで「動きの変化」はないですよね?
それは勿体無い!
でも、フォール中は通常カウント取らないといけないので、複雑なことをしながらカウントってのは難しいwww
そこで、一番簡単で有効なのが、一瞬穂先を下げてラインテンションを抜いてフリーフォール状態を作るテクニック。
一瞬下げて、すぐに元のロッドポジションに戻すのがコツですね!
小さなリフト&フォールが演出され、元の位置にロッドを戻した直後にアタリが出ます。
このテクニックを使いながらワームをボトムに落としていきますと、ジグヘッドが階段状に落ちていくようになりますよね! 階段の数が多いほど、バイトチャンスが増えますね。
※やりすぎると、ワームが痙攣してるだけになりますので、あくまで階段状にワームが落ちていくイメージが大事です♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
でも、最優先すべきは「カウント」を取ることですので、そこはお忘れなくww
何秒のレンジでアタリがあったか覚えとかないと、再現性がなくなりますからねー。
はい、前置きが長くなりましたが、ここからやっと各アクションのつけ方という話になりますね♪
では逆順にまいりましょ!
タイプ④《ステイ》
その名の通り、ボトムにワームを置いておくテクニックになります。
簡単そうですが、コツをおさえないとアタリがとれないんですね。
コツは、ラインテンションをある程度キープしておくこと! ロッドをちょっと動かすとラインが張る状態がいいですね(°∀°)ノ
ぱっつりラインを張っていると、アタリはわかりやすいですが、バイトを弾きやすいです。
そして、投げ釣りではないので10分も20分も置いとくだけではまず釣れませんww
だいたい10秒おき程度で、ロッドを痙攣させるか、10度ほどロッドを煽って誘いをいれます。
「ここにいるよー\(^o^)/」ってイメージでww
タイプ③《ただ巻き》
これは一番簡単ですねw 投げて、任意のレンジまでカウントしたら、リールを巻くだけ!
ところで、みなさんお使いのリールのハンドルを一回転させた時、糸が何センチ巻き取られるかご存知ですか??
僕のはダイワの2000番・ローギアで、一巻き約64cmです。
ローギアでも意外に一巻きでジグヘッドが移動しますねw
10回巻いたら6m40cm。 15回巻くと約10m。
時速計算なんて必要ないですが、目安として覚えているといいですね。
64cm巻くのに何秒かけようかな??ってアプローチで巻くスピードを調整するといいですね!
ただ巻きのコツは、いかに一定速で巻けるかということになりますね。
それと、余計な振動をおこさないようにするため、穂先が動かないようにロッドのお尻を体のどこかにつけて巻くことですね。
ただ巻きの場合、途中で1秒程度のストップを入れて食いの間を作ることも有効ですね!
ストップの仕方は、巻くのをやめるだけですねw
応用として巻きながら一瞬ロッドを下げてすぐ戻し、ふらつきを演出。 やり方は、ファーストフォールの時と同じで、ロッドを元に戻した直後のアタリが多いですね。
これはリフト&フォールに近い演出となりますね!
内緒ですが、このテクニックだけでもアジは釣れますww
タイプ②《リフト&フォール》
僕の日記でいうところの「ちょんちょん・・・・・・ちょんちょ・・・・」ですねw
アジがもっとも好反応示す可能性の高いアクションですね〜。
これはワームに3つの動きをつけることをイメージしましょ!
「ちょっと急浮上」→「フリーフォール」→「テンションフォール」
アタリが出るのは、「テンションフール」に変わった直後が多いです
「ちょっと急浮上」で意識させ
「フリーフォールで」寄せる
「テンションフォールに変わる瞬間」食わせる。
動きの変化が起きる起点は、物体が一瞬止まってるはずなんですよね。
なので、動きに変化がつく=喰わせの間ができるとイメージしてよいと思います。
動きとしては、小さくて良いんです。めちゃくちゃ大きく煽ってしまうと、アジの目の前からワームが消えちゃいますのでね。これがコツですね
ですので、ロッドアクションとしては下記の程度でokです\(^o^)/
10時の位置を基本ポジションでラインテンションが掛かっているとしましょう。
⑴まず9時の位置まで一瞬ロッドを下ろし、糸フケ状態を作って、11時の位置まで煽る。これを2回〜3回素早く繰り返し、⑵10時のポジションに戻す。
⑶糸フケを回収して、⑴へ戻る
アタリが集中するのは⑵と⑶の間ですね。
この繰り返しですね。 1gジグヘッドでこの程度のしゃくりならば、テンションフォールの時間は概ね4−5秒ですね。 ジグヘッドが軽ければ、少し時間を延ばしましょww
この最初の糸フケが大事。糸フケを出して煽ると、ジグヘッドが垂直方向に飛び上がろうとします。
糸フケを作らずにあおると、ジグヘッドはジャンプせずに手前に急な移動をしてしまいます。
これだとリフト&フォールでなくストップ&ゴーになっちゃいます。
タイプ①《ドリフト》
これが正直一番難しいですねー。まだ思考中でありますが、一応僕なりのやり方を書きますねw
通常ドリフトを使う場面というと、潮が沖に出て行くか横方向に流れている時が多いとおもいます。
この潮にワームを乗せて、プランクトンが溜まる場所まで誘導しようとするテクニックですね。
これを前提として話しますね。
1つ目の方法としては、キャスト、サミング、糸フケ回収のあと、リールのベールを再びおこして、指で糸が出ないように押さます。
そしてロッドを煽ればテンションが掛かる程度の状態をキープしつつ、ゆっくり糸を送り出します。
潮の流れが弱かったり、ジグヘッドが重たければフリーフォールになってしまいますねww
なので、ドリフトを使用する時はジグヘッドは0.4g以下を使うことが多いです。
あまりにも潮が速い時は、1g程度のものを使わないと、表層をただただ流されてしまいますので、按配あは考えないといけませんね!
ドリフト時のコツは、ロッドを握っている方の手の人差し指一本で、スプール部分押さえることですね。
そうしないと合わせが遅れてしまします。
ベールを戻すタイミングは、合わせが終わってからですね。
2つ目の方法は、エステルラインを使用している方向けですが、緩めたドラグを利用する方法ですね。
僕はこの方法を使うことが多いです。
この場合、キャスト、サミング、糸フケ回収後、リールのベールは閉じたままで、ラインを手で引っ張り出しながらワームを流していきます。
コツは先ほどと同じで、ロッドを煽れば、ラインテンションが掛かる程度の状態を保つことですね。
僕は、一度に引き出す量は60cmですね。
そしてワームが流されテンションがかかれば再びラインを引き出す。
この繰り返しですね。
あまり使うテクニックではないので、初心者の間は必要ないかと思いますwww
身も蓋もないことを申しますと、リフト&フォールのリフト幅を大きくして(12時まで煽る)、フォールの時間を長く取るようにすれば(10秒程度)、フォールの間ドリフト状態になりますので、それでもある程度対応できますww
さて、今回も非常に長くなりましたが、アジが好反応を示すアクションについてまとめてみましたが、参考になりましたかなぁ。。。。。
一度明るいうちにすごく浅いエリアでジグヘッドを投げてみて、各種アクションを確認していくと良いと思いますよー(°∀°)ノ
僕は、新しいワームを買った時、必ずデイゲームで動きの確認をしております。
そのワームによって浮力が違ったりしますので、自分がイメージした通りの動きができているのかの確認作業をしてるんですねー。
このちょっとした作業で、自信を持ってワームを投げれるようになりますので、オススメですww
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