こんにちは!
昨日は23時すぎから「かもめ広場」の様子を見に行ってまいりました♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
前回のガイド釣行が散々でしたからねぇ。。。。
リベンジも兼ねてですが、それよりも、潮位が低い時に本当にアジングが成立しなくなるのかどうかが知りたかったんですよねぇ。
これまでの経験上、湾奥エリアのアジは潮位が低くなると釣れなくなることが多く、『深さの快適性 』が損なわれたアジはどこか違う『快適な場所』に移動していると考えておりました。
そして、その『快適な場所』というのはキャロを使っても届かないほど沖の方なんじゃないかなぁーと。
実際、ジグヘッドの射程内でアジとコンタクトが取れなくなったときに、メタルやキャロで距離のフォローを入れるとしばらく釣れる事はありましたので、あながち間違ってはいないと思いますが。。。
でも・・・・
全部の群れが一斉に同じ行動をするとは限らないのかなぁーって最近思い始めましてね〜。
一部のグループはどんな状況になろうと、港内に残っているんじゃないかな??
実際、干潮時でも数釣りを狙わなければ、アジとコンタクトは取れます。
代表的なポイントとしては、隠れ場所として、
船の下、明暗差がある部分の影部分。
残り餌がらみの場所として、
地形的な特徴により、干潮トロ潮でも流れが形成されるようなポイント。
しかし、このようなポイントは多くの場合、アジは単体に近い形で存在しているので、同じ場所から10匹も20匹もはなかなか出ません・・・┐(´ー`)┌
なので、とんでもなくランガンしないといけませんw
イメージとしては、広い港にバラバラバラパラパラ、単体でアジが避難しているような状態ですね。
これが、ちょっとした条件が揃うと、狭い範囲に集結し始めるといったイメージを今は持っています。
そのちょっとした条件の一例が、この前からちょっと書いている『風の影響』ですね。
とくに、潮位が低いときは『風』が与える影響が大きいですね〜。
風はしょせん、海面の上っ面にしか影響を与えないと思われがちですが、この『海面の面積』という点に着目すると、大きな影響を与えているはずです。
絵で見ると分かりやすいですかね〜!
無風状態との時と、風で波だった時、どちらの線の方がながいですかねぇ〜?
これは間違い無く「波だった時」の方が線がながいですよね。
これを『面(海面)』と置き換えて考えて見ますと・・・・
風が吹くと、海面の面積が圧倒的に大きくなると言うことがわかりますね(°∀°)ノ
一旦話を変えますが、僕、トロ箱でらんちゅう飼育を長いことしておりますww
エアレーションなど一切せず、7匹のらんちゅうが元気に生活してます。
水槽で金魚を飼うと、エアレーションが必要です。
トロ箱だと、エアレーションは不要です。
水の総量はどちらも変わりません。
え!?なんで??
それはですね〜、トロ箱の方が水槽より浅い分、口が圧倒的に広いからなんです。
要するに、空気に触れる水の表面積が広いのですよ。
水中の酸素量というのは、水面の表面積の広さに依存するのです。
水槽でエアレーションをするのも、直接水の中に酸素を溶かしているわけではないです。
気泡が水中で水と触れあって水の中に残る酸素量はたかがしれてます。
それよりも、エアレーションをすることで、水面を揺らし、水面の表面積を増やし、空気と接する面積を増やすことで水中酸素量を増やしてるわけです。
えー、話を戻しまして・・・・・・
海でも風が吹くと、海面の表面積が増えるというのは先ほどの通りです。
ってことは、もちろん海中酸素量も増えると考えられます。
そうなりますと、海中生物の活性も上がりやすくなるわけですよね〜。
ま、これは風が与える良い影響の一側面であります。
それプラス、風が吹くことで、プランクトンが特定の箇所に集められるという重要な要素も見逃せません。
潮の流れ込んでくる癖に風の影響を考慮すると、どのあたりにアジが集結してくるかある程度の予測が立てられます。
前回のガイド釣行の時は、無風のど干潮で、ずーっとアジが散った状態のままだったんですよね〜ww
アジが居なくなっていたわけではないです。
拾い釣りはできてましたから。
集まる要素が足りなかっただけかなぁ〜と。
さて、で、昨日の釣行はと言いますと・・・・。
ポイント到着時は、ほぼ無風(°д°|||)
鏡のように綺麗な海面・・・・・。
景色としては綺麗なんだけど・・・(=ω=.)
だれか助けて・・・・www
しかたなく、アジ散歩ならぬ、鯵マラソン=3333
DFR−511 & ルミナシャイン0.2号、ナイロンリーダー0.8号
アーミーフック♯140.55gをとりあえず準備して、ランガン用のポーチとアジングランガン専用のクーラーのみ持ってダッシュ!!
頭に入っている、ポイントを片っ端から打っていきます。
このところ浅いレンジでのヒットが多いので、カウント5のレンジで潮の流れを確認し、流れがなければ切り捨てwww
かもめは広いのよ・・・・(°д°|||)
そんなこんなで前半1時間はランガンでなんとか11匹のアジをゲット!
結構体高のある元気な豆アジちゃんが遊んでくれます〜♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
そして、足元にはニャンコの刺客がwwww
目がキラーんwww アジクレー! アジクレー!
ニャンコにもアジを2匹ほど分けてあげて、自分は良型のものだけ10匹くらいキープ(°∀°)ノ
残りはリリースですわ♪
今回も拾い釣りアジングか〜と思ってたら、悩めるシーバスマンに声をかけられ、しばらくシーバスのレクチャーwww
15分ほど話をしていたら風が吹き出しました!!!
これは!来るんじゃないかな!?
シーバスマンと別れ、急ぎ、風によってできるポイントを推測!
たぶんあっちかこっちwww
かなり離れたポイント同士なので、とりあえず、近くから撃ちますか!
すると・・・・
風が吹き始めて10分・・・・・入れ食い開始!!!
連続10ヒットを超えてきます〜♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
ゲーム自体がスローなので、ワンキャスト30秒〜かかる感じかな?
風があるため、ラインメンディングに気を使う必要があるのですが、小さいあたりを掛けていくような攻め方は必要ないので、比較的イージーですね!
ただ巻きでOK♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
アタリをかけることができない時は、ロッドでさびく「動かさないアジング」で対応ですね!
レンジとスピードが合えば・・・・ゴン!!
風が止んでしばらくすると・・・沈黙。。。
もう一つの離れたポイントまで散歩している間にまた風がタイミングよく吹き出し・・・。
ポイントに着いた時には再び「生簀」状態www
トータルで30匹は超えたな〜ってところで、キリがないので納竿いたしました(°∀°)ノ
体高があり、パワフルな子がたくさん混ざりましたねぇ〜。
型が良いのだけ10匹くらい持ち帰ったつもりが、クーラー開けたら15匹入ってましたΣ(°Д°;)
そんなに入れたかなぁ・・・・(=ω=.)
潮位が低くても、条件が揃うと急にバンバン釣れ始めるので、
やはり、潮が下がると同時に全てのアジが港内から出て行く訳ではないようです!
一部の群れは港内に残っているのは確かだと思います(°∀°)ノ
当たり外れが激しい春アジングですが、あまり深く考えずに、くじ引き感覚で海に出てみても良いかもしれませんわ♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
チャンスは複合的にやってきますわ!!
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