こんにちは!
今回でアジング入門日記も第4回目となりますわ♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
第1回目から第3回目までは、「アタリ」を効率良く取るための前準備ということで書いてまいりまいりましたが、今回は実践的な内容に入っていきますわ!
実践的と言いましても、まだ基本の話ですので、なーんだ・・とがっかりされるかもw
でも、非常に重要な内容となりますので、これからアジングを始める方には是非読んでいただきたいですわ(°∀°)ノ
そんな第4回目の中身はと言いますと「キャスト時のロッドの握り方」について焦点を当てていきたいと思います。
我流の持ち方でもアジングは可能ですし、大筋問題なくゲームを楽しむことができますが、極細ラインを多用するアジングにおいては、基本をしっかり確認してトラブルを出来るだけ少なくしておきたいものです\(^o^)/
さて、毎回長くなりがちなので、今回は読みやすいようにできるだけコンパクトにまとめてまいりまいりましょwww
えー、博多湾近郊でアジングをしておりますと、ちょっと変わったロッドの握り方をされている方にちょいちょい出会いますw
これは特にアジングをされている方に多いんですね〜。
シーバスやブラックバス、エギングをやられてる方は比較的ちゃんとロッドを持たれている方が多いように感じます。
シーバスやエギングなんかのタックルですと、アジングタックルほど軽くはないので、自動的にちゃんとした握り方になるんですよねw ちゃんと持てば扱いやすくなりますし、ラインで指を切ったりする心配も無くなりますので(=ω=.)
どの道具を作る場合でも、「作り手」は一定の「基準」というものを設定してから設計をしていくことになりますよね!
ですので、「使い手」もその「基準」というのは知っておかないと、「作り手」の製作意図が死んでしまいますもんねぇ┐(´ー`)┌
「基準」は理解した上で、「我流」になる分には問題ないと思いますけどww
では、早速内容に=3333
うちの息子と嫁様のロッドの持ち方は下の写真の通り。
小指と薬指でリールフットを挟んでますね。
これは「作り手」からすると想定外の握り方になります。
「作り手」が基準としている握り方は下の写真であります!
中指と薬指でリールフットを挟むのが正しい握り方になります。
別にどんな握り方でも問題ないじゃん!!
って思われた方もいるでしょうけど、アジングで使用するラインって何号ですかね??
ちなみに僕は0.2号がメインですw これは髪の毛並みの細さなんで、間違った使い方をするとすぐに切れます。
ちゃんと使えば結構丈夫なんですけどねw
25cmオーバーのアジも問題なく抜き上げできますし♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
正しい持ち方と、間違った持ち方、どこに違いが出るかと申しますと、「ラインがベール(ラインローラー)に接触するかしないか」なんですね♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
極細ラインを使うアジングにおいては、ここが重要になります!
写真で見てみると一目瞭然でありますw
まずは正しい持ち方。
キャスト前にラインをたぐった時に、ラインがベールに干渉しておりません。
ベールをパカパカ開閉しても、ラインには当然傷が入りません。
では間違った握り方ですと・・・・・・・・
あらら、ラインがベールに干渉しておりますねΣ(°Д°;)
これでベールの開閉をいたしますと、必殺仕事人がラインを弾くかのように、毎回ラインに「擦れ」が発生しますね・・・・。
だいたいキャストするときの「たらし」の長さって、同じくらいになりますよね。
ということは、ラインをたぐる場所もだいたい毎回同じ場所になりますよね。
そこがキャスト毎にパカパカ、スリスリ・・・・・・プツΣ(°Д°;)
うーん、キャスト時にラインが切れてキレることも考えられますし、記念サイズのアジがかかった瞬間に傷口から・・・・・プツΣ(°Д°;)
何より、不必要に海にゴミが溜まります。
ジグヘッドもワームもラインも、人間のコントロール下にある時は「リグ(仕掛け)」と呼ばれますが、ちぎれてしまえば「ゴミ」ですのでね。
できるだけ海は汚さずに遊びたいものです!
正しい握り方をした時のメリットはこれだけに及びません\(^o^)/
キャスト時に手首にかかる負担が最も少なくなります。
負担が少ないということは、「ロッドがぶれない」ということにつながりますので、キャストのコントロール精度も上がります。
5f台のショートロッドになりますと、「ロッドエンド」が極端に短いモデルが多いですので、基本的にワンハンドキャストとなります。
そうなりますと、ちゃんとした握り方をしていないと相当投げにくくなります。
そして、第3回目の入門日記でも取り上げましたが、アジングで非常に需要となる「サミング」
これが片手でできるかどうか?が問題になりますね。
正しい持ち方ですと、手の小さい方でもおそらく片手でサミングが可能なはずです。
これが、間違った持ち方ですと、指が届かない・・・・・。
または押さえにくい・・・。
サミングはロッドを握ってない方の手ですればいいじゃん!って考え方もありますが、片手で完結した方が素早く反応できます。
ワンハンドキャストですと、片手は空いてますからすぐにサミングが可能でしょうけど、7f台のキャロ用のロッドとかになりますと、おそらく両手でロッドを持ってキャストすることになるんじゃないですかね?
そうなりますと、片手でサミングができるようになっておいた方が便利ですよね!
アジングでもメバリングでも、着水直後にアタリが出るということも多いです\(^o^)/
そのアタリをきっちり取るためにはどうしても「サミング」が必要となりますので、是非片手でサミングができるように練習したいですね〜。
ま、片手サミングは出来なくてもアジングはできますけど、ラインに傷だけは絶対に入れられませんからねー。
どうあれ正しい持ち方はマスターする必要がありますね(°∀°)ノ
では、正しい握り方でキャスト出来るようになりました!!
じゃー、このままゲーム続行! ジグヘッドにアクションを入れて行きましょうか!?
・・・・・・・・・
ちょっとストップでありますwwww
その正しい握り方で、ロッドバランスは取れていますでしょうか?
ほとんどのタックルで、「穂先側」が重たくなっていると思います┐(´ー`)┌
これはロッドのデザイン上仕方ないですよね。
リールより前の方が、リールより後ろ側より長いですもんねww
繊細なアジングゲームにおきましては、この「ロッドバランス」というものが非常に需要になります。
最近では、色んなメーカーさんから「リールバランサー」なるものが販売されておりまして、これを取り付けることで、「穂先側」が重たくなる「先重り症状」をある程度改善できるようです。
「先重り症状」以外にも、「リールの左右バランス」も取れるようになりますので、あるに越したことはないのかもしれません(´・ω・` )
でも、僕は使っておりませんww 高いのでwww
僕はリールバランサーは使用せずに、ロッドのに握り方を工夫することで、ロッドバランスを整えるようにしております。
これでも必要十分にバランスは取れます♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
この握り方につきましては、ロッドとリールの組み合わせの数以上に千差万別ということになるでしょうから、今回はパスということにいたしますねw
次回の入門日誌では、「ロッドバランス」についてまとめていきたいと思いますので、そこで改めて紹介したいと思います!
今回の「キャスト時のロッドに握り方」については、是非きっちりと押さえていただきまして、常にラインがベストコンディションであるように心がけたいですねー♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
にほんブログ村 ← クリックで応援いただけるとうれしいです♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪