こんにちは!
今回まで、ちょっと釣行日記は置いといて、「動かさないアジング』について書いてみようと思いますわ(^^)/
さて、前回までの2回が理論的な話ばっかりでしたが、今回は実践的な部分について簡単にまとめたいなぁーと。
さっそくですが、ロッドワーク自体はすこぶる簡単であります。
キャスト、サミング、カウントダウン。
ここまではどのスタイルでも基本的に同じだと思いますわ!
カウントダウンをするときは、風がなければ、ロッドを10時〜11時くらいの角度で構えますわ。
テンションフォールをする場合、ライン角度が90度くらいになるようにすると、途中の潮の変化がわかりやすいですし、アジのバイトにも反応しやすいですね♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
このファーストフォールでアタリがある、ジグヘッドが重くなる、軽くなる等の情報をキャッチできれば、そこからレンジキープですね。
特に何もなければ、5カウント刻みで丁寧にレンジを探りますわ♪
12時程度までロッドを起こし、そこから今度はラインがタルミ過ぎないペースでロッドを9時まで寝かします。
余分な糸ふけをリールで回収し、再び11〜12時までロッドを起こします。
この繰り返しですね(°∀°)ノ
場合によっては、ロッドを寝かすときに、糸ふけを回収しながら寝かすこともありますが、重要なことは「ロッドに訊きながらジグヘッドを水平移動させること」です。
とにかく「ロッドを立てている最中に集中のピークを持っていく」だけですね。
ロッドワークとしては基本的にこれだけですww
一度昼間に水がクリアなシャローエリアで、どのくらいのスピードでロッドを立てると水平移動するのかチェックすると良いですわ!
思ったよりかなりゆっくり立てないとどんどん浮いてきますよww
おそらく水がクリアなシャローでも、目視できる範囲となるとロッドを動かさないでちょうどレンジキープしてる状況になると思われますww
沖にジグヘッドがある時と、手前にある時とでロッドを動かすスピードを変えないと行けません。
下の図がざっくりですが、その理由ですね♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
ロッドを動かさずにテンションフォールをした場合で考えると、穂先を中心にした円を描きながらジグヘッドは下に沈んでいくわけですが、自分から遠くに離れるに従って、当然ですが円の半径がでかくなるわけですね!
で、たとえば同じ5mジグヘッドを沈めたい場合、の移動距離をそれぞれ考えてみます。
遠くの方の紫マーカーの長さと、近くの方の紫マーカーと、どちらの距離が長いでしょ??
手前の方が長くて、遠くの方が短いですよね(°∀°)ノ
となりますと、同じスピードでジグヘッドが下に沈むとしますと、遠くにある時の方が早く5mのラインに到達することになりますわ!
だもんで、手前にある時よりも気持ち早くロッドを立てないと沈み過ぎちゃうと。
逆に、沖で綺麗に水平移動している時と同じスピードで、手前もロッドを立ててきちゃうとどんどんレンジが上がってきますわwww
なので、ほとんどの場合、手前に来るほどレンジが上がってきてると考えて良いですわw
本来、フォールの速度問題としてこの図を使うのは間違ってるんですが、手前にある時よりも、より大きくor早めにロッドを立てないと沖にあるときはジグヘッドが動かないという事は間違いないですわ。
実際は遠くに飛ばすほど、ライン浮力の問題も関係するし、潮の流れも関係して来るので、もっと考えることはたくさんあるのでしょうが、そこらへんの緻密な事は学者さまにおまかせしといて(ヽ′ω')
まー、僕らに必要なのはイメージですわwww
とりあえず、ロッドワーワークについてはこんな感じですね♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
あとは、潮の流れをどんな風に感じとっているのかかが気になるところだと思います。
一番わかりやすいのは、自分から沖に潮が出ている時と、手前に向かって潮が押してきている時ですね。
沖に出ている潮にジグヘッドを乗せた場合、ぐーっと重たくなります(°∀°)ノ
ジグヘッドの存在は非常に感じやすいですね! ラインテンションがしっかりかかってきますので。
そのため、ジグヘッドは非常に沈みにくくなります。
続いて、
手前に向かってきているときは、いつまでたってもラインテンションが掛からないような感じになります。
もっともジグヘッドの存在を確認しにくくなるとおもいますわ(´・ω・` )
ラインテンションがかかりにくいため、フォールも早くなり、思ったよりもレンジが下がりますね。
キャスト後、テンションフォールでカウントダウンをしている最中に、風もないのにラインテンションがかかりにくいな〜ってときは、押してきている潮のポイントに着水したと思われます。
あまりにもラインテンションが掛からないときは自分に向かってまっすぐに潮が押してきているときですので、少々キャストポイントをずらすか、立ち位置を変えます。
出来るだけ、ジグヘッドの斜めから潮が当たるように調整することで、勝手にドリフトが掛かりますわ!
ドリフトがかかった状態で手前に引いてきますと、その流れの終わりのところ付近でぐーっとジグヘッドが重くなります。
そこが潮目になり、大きなチャンスですね。
ここでは、ロッドを立てるのをやめて、ちょっとシェイクを入れて誘いを入れ、テンションフォールさせてみたりすると良いでわ。
このようなポイントでは、ロッドを立てなくても、しばらくレンジキープできていると思われますでの。
もちろん徐々にロッドティップを下げてドリフトさせるのもアリですねわ!
逆に、着水ポイントがちょうど沖に出る潮ということもありますよね。
キャスト後、やたらラインテンションがかかり、ジグヘッドの存在が明確にわかるときですね!
やたらとラインテンションが掛かるときは、テンションフォールをやめ、フリーフォールでどんどん沖にジグヘッドを流し込んでいきます。
その出て行く潮の先の潮目までジグヘッドを送って行ってもらう感じですね。
ラインの出て行くスピードが変わったとところが、ボトムか、潮目か、魚が食ってるところになりますね。
しかし、これは最終手段ですねw
通常は、押してきている潮と同様に、キャストポイントをずらすか立ち位置を変えて、ジグヘッドに対して斜めから潮が当たるようにし、勝手にドリフトする状態にしながら、ロッドで引いてきます\(^o^)/
この流れの終わりに差し掛かりますと、スッとラインテンションが抜けますので、そこが潮目となり、チャンスのポイントです。
慣れてる人からすると、その程度の話かよ!ってレベルなんですが、僕はこれをぼんやり理解するのに2年以上かかりましたwww
大まかに、「押してる潮」か「出ている潮」かがわかるようになっただけでも、釣果が上がってきましたもんねぇ。
渋い状況になった時に、釣れる釣れないの分かれ目になったりもしますしね!!
そうそう、この潮を読む練習をするときは、一晩同じ重さのジグヘッドを同じワームを使い続けることをオススメしますわ\(^o^)/
じゃないと、最初は重さの微妙な違いがわかりにくいと思います。
かもめ広場等のこの辺りでの練習でしたら、0.8g〜1gで通しても、居ればちゃんとアジも釣れますわ!
3回に分けて「動かさないアジング」について書いてみましたが、なんだかぼんやりしたままですねぇww
とりえず、あまり派手に上下に動かさなくても、アジは居れば口使いますよ〜ってだけの話なんですけどねw
簡単な釣り方なので、一度釣り場で見てもらうと、誰でもすぐにできるようになりますわ!
どうしてもアジングでアジが釣れないという方は、試して見てもらいたいですわ〜♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
でも、かもめ広場もアジ厳しくなってきてるようですもんねぇ〜(°д°|||)
しっかり練習できるのは来シーズンですかねぇ。。。
それか呼子あたりまで遠征すれば練習できるかもしれませんね♪
今年はアジとメバルの入れ替わりもスムーズではないようなので、今からの極寒期は辛くなるかもしれませんな〜(°д°|||)
ライトゲームなら、何なりか釣れはするでしょうけど、クーラいっぱい釣るのは大変になりそうですねw
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