こんにちは!!
今シーズンのアジングは期間が長いですね〜♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
今週末から福岡も寒波の影響で気温がぐっと下がり、いっきに真冬になるようなので、ぼちぼちアジもいなくるかもしれませんね。
でも、外気温ほど海水温は変化が早くないので、今月いっぱいはアジング大丈夫な気もします(°∀°)ノ
今湾奥で釣れていアジはどんなアジなんだろ??
最盛期に湾奥まで入り込んできた群れの残りがポツポツ釣れているのか?
新しくまだ群れが入ってきているのか??
アジングに行くたびに、ちゃんと20〜30匹のアジを掛けることが出来ていることを考えると、まだ少量でも新たな群れが入ってきているのかもしれませんね(°∀°)ノ
ストックされてるアジを釣ってるだけなら、根魚みたいにどんどん釣れなくなるはずですもんね〜。
それか、博多沖防あたりまでを一括りのエリアとして考えると、まだかなりの数のアジがストックされていて、その群れが瞬発的にかもめ広場あたりに入ってきているとも考えられますね。
マクロの視点で捉えるかミクロの視点で捉えるかで、この辺りは意見が分かれそうですが、間違い無いのはまだジグヘッド単体で攻めることができる範囲にアジは居るって事ですね♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
このところ、確かに少々渋い状況が続いておりますが、その中でもある程度安定して釣果を上げることができておりますので、その釣法【動かさないアジング】について書いてみようかなと♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
あ、僕の言っている「動かさないアジング」というのは、ロッドを立てることで一定レンジをキープさせながらアジを掛ける釣法の事であります♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
まず、アジングの技術体系を大きく二つに分けると、
1. ノーアクション(非積極的アクション・水平移動系・ステイ)
※パワー継続型
2. アクション(積極的アクション・上下移動系)
※パワー切替型
の2つに分けることができると思います。
具体的にテクニックを分けますと、
〈ノーアクション〉
ただ巻き・ドリフト系・ボトム放置
〈アクション〉
リフト&フォール・シェイク・ストップ&ゴー
こんな感じですかね〜?
『動かさないアジング』はどちらに属しているかと言いますと、「ストップ&ゴー」と類似しているのですが、「パワー切替型(パワーon/off型)」ではないので、「ノーアクション」寄りかな??
ちなみに、どちらが良いという事ではありませんww
一般的に「アジング」はリフト&フォールが有効とされてますので、最初から「アクション系」の釣りをされてる方が多い気がします。
確かによく釣れる「アクション系」の釣りですが、果たして『微妙な潮の流れの変化を捉える』のに向いてるテクニックでしょうかね〜??
上級者は良いかもしれませんが、僕くらいの技術力ですと、リフト&フオールで攻めながら微細な潮の流れの変化を捉えることは難しいです。
「アクション」を起こすということは、「パワー」を「入れる(on)&抜く(off)」を繰り返す作業となりますので、例えば「1回目のリフト時に掛かった負荷」と「2回目のリフト時に掛かった負荷」の『差』がわからないと流れの変化がわからないということになります。
ということは1アクションごとに「パワー負荷を記憶する」必要が出てくるわけでして、これが僕には難しかったんですわww
最盛期の大きな群れの活性の高いアジを相手にする場合は、この辺りは「ある程度適当」で良いので、最初から最後まで「アクション系」のアジングで通して数を伸ばすことができます♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
地形からある程度判断し、『着き場』を推測しながら、正解を引き当てるまで『予測着き場』を打っていくだけでも良いですし。
しかし、今のように、群れが小さくなり、活性も少々下がるという状況になりますと、アジの目の前にしっかりとワームを通してあげないと食ってきません。
イメージとしてはこんなですねw
円の部分がアジの群れ&捕食圏のつもりww
円が大きな時(最盛期)の時は、「ノーアクション系」より「アクション系(リフト&フォール)」の方が長く群れの中にワームがありますよね!
でも、群れが小さくなりますと・・・・・ノーアクション系でがっつりレンジを合わせに行った方が長く確実に、ワームを群れの中に通すことができます。
小さな群れに対して、下手に大きなアクションでアプローチしますと、円(捕食圏)にかすることなくもなく通過することも考えられまます(°д°|||)
もちろん、この小さな円の中で「リフト&フォール」を繰り返すことができれば、もっとも長くアジにワームを見せることができますが、これはなかなか難しいですよねww
そこで考え出したのが、潮の変化が最も分かりやすく、かつ、水平移動を基本とする「動かさないアジング」と「ポイントドリフト」の組み合わせ釣法です。
最近の日記を読んでくださっている方はご存知と思いますが、最近僕はアジ散歩をする時「アジのあたり」を探してません(°∀°)ノ
探して居るのは「流れの変化するところ」です♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
先ほどの図で説明しますと、この「円=アジの群れ&捕食圏」がある場所というのが「流れの変化のあるところ」であることが非常に多いからです。
ですので、いかに早く流れの変化を見つけ出せるかが、数を伸ばす上【再現性】で重要となるわけです。
もちろん、流れの変化があるところに必ずアジがいるわけではないので、3投ほどして反応がなければ移動ですww
さて、ではどのようにするのが最も潮の変化を捉えやすいかを考えなければならないですね。
アクション系【パワー切替型】のアプローチは、先ほど述べたような理由で向いておりません。(パワーの記憶が難しいw)
微細な変化を感じるということに関しては【パワー継続型】の方が、よりその変化に気がつきやすいです。
たとえば何も乗せてな定規を持っておきます。
その定規の先っちょに消しゴムを乗せられたら変化にすぐ気がつきますよね?
その逆もそうですね。
先端に消しゴムを乗せた定規を持っておいて、その消しゴムを取られたらすぐ気がつきますよね??
一定の出力でパワーを出している時【パワー継続型】の方が瞬時に変化に気がつけますわ(°∀°)ノ
ではパワー継続型であるノーアクション系のどの釣法がベストかな??
日中であれば「オールテンションフリー」、風があれば「ラインドリフト」等のドリフトでも潮の変化を探すことができますが、これは『視覚』に頼る部分が非常に大きいので、ナイトゲームでは不向きですね。
じゃー、ただ巻きですかね! ?
うーん、僕の技術とタックルの組み合わせでは、「ただ巻き」で潮の変化を捉えることは、「アクション系」と同じくらい難しいです。
確かにリールを巻くというのは『パワーの継続』にあたりますがね〜。
「ギア」を使用している「リール」という装置を介してしまいますと、微細な変化というのは非常にわかりにくいです。
ステラ等の最上位機種ですと良いのかもしれませんけど、触ったことすらないですのでねぇww
やっぱり微妙な変化を感じるには、できるだけ間に道具を介さない方が良いなということで、「ロッドを立てながらサビク」という原始的な方法に落ち着きました。
延べ竿アジングから来た発想なんですけどねw
これが一番流れの変化がわかりやすかったです♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
先ほどの「定規の例え」そのままですww
急に消しゴムを取られた!とか乗せられた!とか・・。
そんな感覚で変化を捉えることができますわ!
一定のジグヘッドの負荷を感じながら、ゆっくりとロッドを立てて行くだけで、
あれ、ジグヘッドの重さが消えたぞ?とか重くなったぞ??とか。
これが先ほどの図で言う「負荷が変わる!!」ところですね。
つまり、潮の流れの変化があるところです\(^o^)/
もちろんアジがいた場合アタリもダイレクトにコン!!と来ます。
ロッドを立てている最中にアタって来ますので、合わせも簡単ですねw
アタリに対して、ビクッ!?と反応するだけでもがっつりフッキングできます。
ずーっと「訊き合わせ」を続けている状態ですからね♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
僕の言っている『動かさないアジング』というのは『連続・訊き合わせ釣法』ともいえますねww
ロッドに訊いているのはもちろん、「魚のアタリ」と「潮の変化」なわけです(°∀°)ノ
アクションの属性としては、一定の負荷を感じながらロッドを立てている間は「ただ巻き」と変わりませんので、「非積極的アクション」のアジング⇨『動かさないアジング』と呼んでいるのでありますw
でも、ロッドを立てて移動させることの出来る距離には限度がありますので、ロッドを立てる寝かすを繰り返して行くことになるのですが、ここがまた一つの「ポイント」となるのですが、それはまた後ほどww
とりあえずですが、現状のような、群れが小さくなってきた状態で、群れを探し当て、小さなアタリを瞬発的に掛けて行くにはこの『動かさないアジング』というのが非常有効であるのは間違い無いかなぁ〜と。
僕程度の腕でも、ある程度数が出せてますのでねぇ(°∀°)ノ