こんにちは!

前回は、アンソルの撮影の前日の下見釣行でのお話でしたわ。

ここ数年間、再撮影が無いのがおじーの自慢のひとつなんだけど、

やっぱりそれには努力があって、撮影前にはどのエリアでも基本的に自分で下見にいくんですよねぇ。

ただ上手いから再撮影が無いわけじゃなくて、時間を掛けて釣れるエリアを自分で選定してるから『再撮無しのおじぃ』なんですよね(°∀°)ノ

しかし、前回、下見釣行で遭遇したのは、福岡では珍しい産卵に絡むアジの群れ。

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浮かんでいるから、数はたくさん居るのが丸見えなんだけど・・・

なかなか口を使わない。

スローにスローに攻めてあげるとなんとか釣れることは分かったんですけどねぇ〜。

問題なのは、この産卵に絡むアジはかなり気まぐれってことらしい(´Д` )

僕は産卵に絡んだ浮いてるアジに遭遇した事があまりなかったので、おじーに話を聞いてみましたわ。

まず、基本的に産卵はデカいアジから入る事が多いらしい。

先日のアジのサイズが25cm〜尺をちょっと下回るくらいのアジが多かったので、おそらくもう少し前に来れたら尺オーバーがもう少し沢山狙えたんじゃないかなぁーとの事。

問題は、この手のアジの群れは、ずーっと港内にいるってワケじゃないらしく、翌日行くと跡形もなく消えてるパターンも多いらしいのですよ(((°Д°;)))

前回の産卵パターンで一番悶絶してたのが、クリア系に反応が良かったというところ。

卵にや白子に胃を圧迫されて、食欲減退のアジは、なかなかワームに反応しないのは勿論なんだけど、もっと厄介なのは、

やっと反応したとしても、『一瞬で吐き出してしまい、何度も吸ったり吐いたりしてくれない事』なんですよ。

なので、基本的には『即合わせ』が必須。

なかなか反応しない上に、吐き出すのが早く、1回吐いたらもう食わないw

余談だけど、

デイゲームで足下付近のアジを釣ってると分かるのだけど、アジがワームを吸い込んだからといって必ずしもアタリって手元まで来ないんですよ。

ワームが消える=アジの口の中に入ってる

はずなんだけど・・・

僕はアタリを何にも感じないんですよねぇ_:(´ཀ`」 ∠):

鈍感なもんで・・・

よーくワームを見てると、何回も消えたり出現したりしてるw

でも、アタリは分かんない。

で、上手く吐き出せないときに魚が暴れだす。

そうするとアタリが分かるって感じ。

なので、多分、遠くや深いところで掛けてるアジも同じような状態になってるんじゃないかなー?


そんな感じなもんで・・・・

産卵期のアジの

『一回吸い込んで終わり』

ってパターンはなかなかの地獄でして(((°Д°;)))

おじーがどうやってアタリを取ってたかというと

『ワームが消えた瞬間に合わせる』

って事を繰り返してたようでΣ(°Д°;)

だからジュニアのだいだいみたいな目立つカラーが都合がよいんやって。

しかし、この日はチャートカラーに対して反応がイマイチで、明らかにクリア系(ジュニアあからめ)に反応が良いという。。。

海中のクリア系は、人間からすると全然見えないんですよww

消えた瞬間に合わせるってのが中々難しいw

そこで今度は、

海面に糸をわざと弛ませて浮かべておいて、
その動きの変化で合わせていく

という訳のわからん釣り方をしてましたわ
(゚д゚lll)

そんなんで釣ってたから、僕も友人もびっくりして見物してましたわw

実は動画撮ってるんだけど、僕のスマホで撮ったからおじーの声が小さくて、僕の声だけギャーギャー入ってて聴き取り辛くて。゚(゚´Д`゚)゚。

とりあえず、このアジの釣り方はわかったけども、何日ここに留まってるか分からないってのが最大の問題やなぁ〜w

今回はどうなることやら??

産卵絡みのややこしい群れ以外にも、別の動きをしてる群れも見つけてはいるから、大丈夫だとは思うんだけど。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

下見釣行の時の僕達の装備はそれぞれ、

【家邊】
ロッド:ガイドポスト52
リール:イグジスト1000番
ライン:ピンキー0.2号
リーダー:ジョイントライン0.8号〜1.2号
ジグヘッド:ストリームヘッド0.3g〜3.0g

【ぽけ】
ロッド: +E 410M
リール:ヴァンキッシュ1000番
ライン:ピンキー0.2号
リーダー:ジョイントライン1.2号
ジグヘッド:ザ豆各サイズ、ストリーム各サイズ


最近の僕は、どこにいくにも基本的には410Mしか使ってないんですよねぇ。

ほとんどのシチュエーションで過不足なくゲームする事が出来ますし、ショート&ストレートグリップの組み合わせによる抜群のバランスが心地良すぎてw

LHR60は、もう店頭に在庫がないから最近は使うのを控えてましてねー。オススメロッドだけど、買えないですからなぁ。゚(゚´Д`゚)゚。

なので、最近は410Mか、モバイルロッドはBCR56しか使ってないですなぁ(´Д` )

コンパクトに荷物をまとめたい時はBCR56。
それ以外は410mって感じです。

これで2022年は困った事がなかったんだけど・・・

・・・・

昨日はちょいと困りましたわwww

何に困ったかというと、飛距離。。。。

産卵絡みの浮いてる個体がいる場所が微妙に遠い_:(´ཀ`」 ∠):

0.8gなら楽勝で届くんだけど・・・

0.3gじゃないと口使わないし。

ガイドポスト52を使ってるおじーは、毎投、群れまでワームがキッチリ届いているんだけど、僕は風が緩んで、かつ群れが手前に来た時しか届かない(´Д` )

410mの唯一の弱点なんですよねぇ〜。゚(゚´Д`゚)゚。

リーチが短くて、ミディアムファーストなので、
『癖が無く使いやすい』のだけど、

0.3g以下のリグだとロッドの『しなり』を活かす事が少々難しく5f〜6fのロッドより飛距離が1〜2m落ちるんですよねぇ。

実際の釣行では、0.3g以下を使うシーンはほとんど無いし、10m以上の飛距離が必要になるシーンもほとんど無いですから、普通のアジングでは困る事はほぼ無いのだけどね(°∀°)ノ

個人的にアジングにおいては、

『遠投性能』よりも、
近距離をくまなく丁寧に探るための
『取り回しの良さ』を優先した方が釣果が伸びる

と思ってるので、410mはかなり優秀なロッドと認識してます。

フィールドによっては飛ばないと話にならないだろうけど、福岡〜佐賀近郊ではそんなに飛距離いる釣り場は少ないです。

今回はアマモが生えてる場所の関係か、群れが微妙に遠く、しかも横風って状況だったものでねぇ。

かなり特殊なシチュエーションに遭遇したもんで困っちゃって。

そこで、2日目はロッドをチェンジ

0.3gでも抜群の飛距離がだせる、

BCR56を持っていくことに(°∀°)ノ

そして、Sキャリーの1.5gと3g。
ゼログラヘッドの0.5gも準備。
34 Sキャリー 1.5g

34 Sキャリー 3.0g

34 ゼログラヘッド ・0.5g

Sキャリーは全サイズ、0.4gのジグヘッドの沈下速度に調整されてるので、4gを買っとけば軽いはやつ必要ないじゃんと思われがちなんだけど、

少なくとも『着水音の違い』ってのはありまして。

やっぱり1.5gのSキャリーより4gのSキャリーの方が着水音がデカいわけです(´Д` )

表層直下のアジとなると、この着水音がかなり問題でしてねぇ。

特に浅いレンジの魚を狙うとなると、出来るだけ着水は目立たせたくないのですよ。

また飛ばし過ぎても、アジを探るのに時間がかかり過ぎて非効率になるし。

やっぱり必要な飛距離に合わせてSキャリーも使い分けた方が楽に釣れますわ(°∀°)ノ

って事で1.5gと3gを準備。

ゼログラヘッドは、表層攻略のお約束アイテムですからねぇ〜w

ラインテンションを掛けとけば、普通のジグヘッドよりマイナス0.2g〜くらいの速度で沈みます。

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樹脂コーティングされてるから、沈むのが遅くなってるんですよねぇ。

フックもストリームと比べると、より外向きに広がってて、オートに掛かりやすく、吐き出しにくくなってるのですよ。

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一概にどちらが優れたフックか答えるのは難しいとこだけど、浅いレンジをゆっくり攻めたい、留めたいという事ならゼログラに軍配ですねw

形状的な吸い込みやすさはストリームが上だと思うけど。

もっと言えばザ豆ですけどもw

いずれにせよ、今の福岡の離島で浮いてるアジにアプローチするなら、ゼログラザ豆0.3gはかなり優秀なお助けアイテム(°∀°)ノ

1.5gのSキャリーとゼログラ0.5gの組み合わせで運用すれば、少し沖の浮いてるアジもかなり釣りやすくなりすわ♪

合わせるワームは、今ならジュニアがオススメかな。

透明っぽいワームと、色の詰まった透けないワームの2個があれば良いですね。

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この道具仕立てで2日目は離島遠征へ=333

続きはまた後ほど(°∀°)ノ

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土日に釣りに行く人もいるかもかしれないから、釣果だけ先に上げときますわ♪

こんな感じで作戦は成功&尺アジまで釣れましたわ!

尺釣ったのは、友人のふっくんとおじーだけどw

数もそこそこ釣れましたわ〜!

今日も仕事がんばるぞぉ♪〜ヽ(°ヮ°*)ノ〜♪
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